肘の痛み①:テニス肘
こんばんわ、ブログの時間です。
今日は肘の痛みについて少し書いていこうと思います。
と、いうのも、
現在、当院にはほぼ同時期に肘の痛みを訴えて来院する
患者さんが、新患・既存合わせて8名も重なっているので、
ちょっと肘についてまとめておこうと思い立った次第です。
テニス肘(上腕骨外側上顆炎)
現在、通院している患者さんでもっとも多いのがテニス肘です。
外側が痛くなるバックハンドテニス肘と、
内側が痛くなるフォアハンドテニス肘の2パターンがあります。
別にテニスをやっていなくても
テニス肘という言い方をする場合もあります。
(ゴルフ肘、野球肘など)
実際にトレーニング中に肘を痛めたある患者さんは、
某整形外科でテニス肘だねと言われました。
ちなみにこの患者さんは病院で
テニス肘は治療のしょうがないから
とりあえず湿布貼って様子見ましょうと言われたそうです。
様子をみているだけでは痛みは治まりません。
それどころか慢性化してしまうことさえあります。
テニス肘の起こる原因
①インパクト時、もしくは
それに似た動きや力が作用した際、
前腕の筋が急激に収縮し牽引され、
前腕から上腕骨の外側上顆にかけて筋の挫傷が起きる場合
②筋肉を酷使し、
疲労が蓄積された結果として、
筋肉の付着部に炎症を生じ、痛みが発生する場合
テニス肘は保険が効くのか
①は急性外傷のため保険適応、
②は慢性的なため保険適応外です。
しかし慢性でも、ドクターの同意を
もらうことによって、鍼灸保険が適応となるケースもあります。
※6疾患以外のその他としてドクターが判断するかどうかです。
慢性の場合は健康保険に頼らない自費診療をオススメします。
急性、慢性どちらにしても、当院は
早期のスポーツ復帰、社会復帰のために
鍼灸治療をオススメしています。
テニス肘のよくみられる症状
肘の外側(または内側)に痛みがあり、
肘を曲げ伸ばしするときなどにも痛みます。
他には、手首を動かすとき、タオルを絞るとき、
マグカップのようなものを
持とうとするときでも痛みが走ることがあります。
テニス肘の治療法
当院では鍼灸治療をメインにて、テニス肘の治療を行なっています。
直近だと、
・1年以上あらゆる治療を試してよくならず、
ホームページを見て当院に先々週から
来院されている患者さんはお灸で劇的な回復をしました。
(自費診療)
・既存の患者さん、2月にテニスの競技中に
筋肉を伸ばしてしまい負傷し、アイシングと
鍼治療にて回復、3月現在、競技に復帰しました。
(保険適応)
その他、皆順調な回復をしています。
また、鍼が怖い、お灸が熱そうで
嫌だという患者さんにはレーザー治療などもあります。
急性期の場合は細かな設定管理がされたアイシングを行います。
注)写真は足です
テニス肘のサポーター
こちらの記事も参考にしてください。
今回は以上です。
どんどん追記・加筆していく予定ですので、
よろしくお願いします。
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