足関節捻挫
足首をグキッと捻じってしまい痛める、
なんてことは人生に一度は経験することがあるかと思います。
スポーツ経験者ならなおさらです。
また、
スポーツとは無縁の方でも
ちょっとした段差で挫いたり、
転倒したり、つまずいたり
誰でも起こりえる可能性のある身近な怪我です。
そもそも捻挫とは・・・
関節に外力(外部からの力)が加わって起こる
怪我のうち、骨折や脱臼のない、
骨には異常がないものを捻挫と言います。
捻挫と間違えやすい足の骨折もありますので注意が必要です。
足関節捻挫の痛める場所
一番多いのが前距腓靭帯というところです。
実際、本当に数多くの捻挫を診てきましたが、
やっぱりここ前距腓靭帯を痛める人が一番多いです。
ただ、たくさん診ていますので、
踵腓靭帯や後距腓靭帯を痛めた患者さんも少なくはありません。全部ひっくるめて内返し捻挫が多いです。
内返しとは
足の裏が内側を向くように捻ってしまう状態です。内側に捻じるので外側の靭帯が引っ張られて損傷してしまいます。
※逆に外返し捻挫もあります。
可動域が少ないので外返しにはなりにくいですが、外返しに足をくじいてしまうと内返し捻挫よりも重度になりやすいです。
施術
怪我の程度により、
1度・2度・3度に分かれています。
当院ではRICE処置を行い、固定を施します。
1度などの軽度の捻挫にも固定を行い、
しっかり患部の安静を図り短期間での回復を目指します。
3度までいくとケースによっては靭帯損傷もあり、
固定期間は長くなることもあります。
その際にはキャストライトと呼ばれる
ギブス素材を使用した固定を行います。
重度の靭帯断裂の方に関しては診療情報提供書を作成し整形外科をご紹介します。
また、当院では必要に応じてエコー 検査を行い、骨折との鑑別も行います。
詳しくはこちらをお読みください
予後
スポーツ復帰や日常生活における活動については、
症状を確認しながら一番良いタイミングで、
患者さんや保護者の方と相談しながら進めていきます。
再発予防
捻挫は癖になりやすい、というようなことを耳にしたこともあるかもしれませんが、何度も繰り返し負傷してしまう方が現実にたくさんいらっしゃいます。
これは足関節を繋いでいる靭帯が緩くなってしまっていたり、合わない靴を履いていたり、足よりもっと上の膝や腰に問題があるせいかもしれません。
当院では予防のためのリハビリも指導させていただいておりますが、そのほかに足底板療法(インソール)も予防に大変優れています。
その他、不明な点がございましたら、公式LINE、メール、電話等でお問い合わせください。