本当の足のサイズ
2014年03月20日(木)1:02 AMお知らせ,オーダーメイドインソール,ケガについて,ブログ,患者さんの話
こんばんわ、ブログの時間です。
先日、フットケアトレーナーの講習会に行ってきたのはブログでもお伝えしました。
今日はそれに関する話です。
今日、小学1年生の男の子が太ももの裏から膝にかけての痛みを訴えて来院しました。
治療を終えた後、
保護者のお母さんとお話しさせてもらったときに、
少し気になった点があったので男の子の靴のサイズを教えてもらいました。
サイズは20㎝。靴のソールの減り具合の確認。
ここで男の子の本当の正確な足のサイズを測定しました。
注)写真はイメージです。この足は僕の息子です。
お母さんの思っていたサイズは20㎝
⇒実際のサイズは18㎝でした。
このようにほとんどの子どもさんは
大きいブカブカの靴を履いています。
このことが子どもの健やかな足の成長を損なってしまっているのです。たった2㎝と思う方もおられるかも知れませんが、靴の中では歩くたびに足が滑ってしまっているんです。
このことによって起こる様々な問題が生じてしまいます。
僕がフットケアトレーナーを目指した理由
当院では足が原因で何らかの問題(全身)を抱えている方が多かったのです。
そんな〝足に原因があるという患者さん〟に出会う機会が
最近、整骨院での臨床の現場でよくありました。
そんな患者さんに対して症状を改善すべく、フットケアトレーナーの勉強をしました。
これは〝足に原因があるという患者さん〟だけの問題ではありません。
前述したように、
子どもは自分の足よりかなりずいぶん大きいサイズの靴を履いていることがほとんどです。
現在、子どもの7割が内反小趾と言われてます。
〝これから先の時代を担う子どもたち〟の足の健康も脅かされつつあります。
僕もこの勉強を始めるまではまったく意識したことがなかったし、
自分の親世代と同じように、すぐ大きくなる子どもの足に対して大きめの靴を履かしていることがほとんどでした。
今はそれがいかに間違いだったかよくわかります。
ではどうしたらよいのでしょう?
正しい靴のフィッティングを学ぶ
当院ではNPOオーソティックスソサエティーが認定する、
フットケアトレーナーの資格をもつ院長が正しいシューフィッティングを指導します。
今回来院してきてくれた保護者の方には
正しい靴の履き方を指導し、理解してもらうことが出来ました。
オーダーメイドでの自分の足に合ったインソールの作製:外反母趾・内反小趾・ウオノメ・偏平足・浮きゆびなどに対する治療用足底挿板の作製
正しく靴をフィッティングするだけでもとても歩きやすくなります。
しかし、
それでも足のアーチが崩れてしまっている方や、
外反母趾をはじめ様々な足のトラブル、
カラダ全体の不調の根本的な解決の為にインソールの作製をします。
今後は通常の診療に加えて、
子どもたちの足の健康を考えて、
保護者の方へ正しい知識を持ってもらい、
足に原因を抱えたがために身体に不調を訴えている方々の為に、
しっかり技術の研鑚に努めてまいります。
お電話でインソールの問い合わせの際は
ホームページを見て・・・とお伝えください。
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