2016希望郷いわて国体②
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翌日、10月2日
大会初日です。
初日は少年男子のみ、成年は3日から
開会式は全員ですが、すごい迫力です。
少年は予選トーナメントから強豪の埼玉と初戦から当たり
2ー3で惜しくも負けましたが、2戦、3戦目は順調に勝ち
決勝トーナメントに進みました。
少年成年で合わせてほぼ唯一撮った写真です。
立ち合いに緊張感がありすぎて、
ひとりドキドキして写真を撮れません(笑)
唯一言えることは拍手し過ぎて
毎回手のひらが真っ赤になります。
同点決勝になることもなく
決勝トーナメントに進みました。
宿舎に戻り、コンディショニングを行ない
その日の僕の仕事は終わりました。
個人的な話をするならば、
ご飯がビュッフェで美味しすぎて
毎日1キロずつ増量。
選手に先生めちゃ食いますね!と笑われる。
3日目、10月3日
少年は強豪石川県に惜しくも敗退、
本当に惜しかったです。
成年男子は圧巻の強さで
3戦全勝完勝で決勝トーナメントへ。
念入りなアップ、試合への準備、自己管理、
すべてが少年男子のお手本になっています。
高校生は身近にこんな先輩たちがいて
絶対幸せだと思います。
そして2年前、
当時高校生で当院に何度も治療に来てた子が
奈良県の成年男子の代表になっていました。
今でも試合会場で会うと
必ず挨拶に来てくれる礼儀正しい子です。
奈良は残念ながら予選敗退しましたが、
その子は3戦2勝1敗、強かったです。
この日はこれで終わり宿舎に戻ってから
コンディショニングを行ない、明日に備えました。
最終日、10月4日
成年男子は決勝トーナメント1回戦福岡に勝ち、
2回戦で来年の開催県で強化中の愛媛県に惜敗、
第5位で団体戦を終えました。
現場では大先輩のPTの先生から学びながら
僕自身もいわて国体を楽しませていただきました。
なにより本当に相撲っておもしろいです。
最後に、今回の国体のテーマは
広げよう感動、伝えよう感謝、です。
僕自身、18から21までの多感な時期に東北で
寮生活そして柔道漬けの青春を過ごしてきました。
僕にとって東北は第2の故郷、
僕の基盤を作った地であります。
競技会場にあった復興写真の数々には心を打たれました。
今の日々は決して当り前じゃないんだという事を
心に刻み18の頃から持つ気持ちを忘れず精進していきます。
1日から4日まで長期出張による休診、
患者様には大変ご迷惑をおかけしました。
休診中に来られた方も多く
重ね重ねお詫び申し上げます。
なにかお困りのかたはメールにて
24時間いつでも相談してください。
僕のiPhoneにすぐに届くようになっています。
寝ているとき以外はすぐに目を通します。
少々お時間頂きますが、
即日返信させていただいております。
和歌山県の医療従事者で
唯一のA級ライセンスを持つ
フットケアトレーナーの院長が対応します。
ここ最近はインソールの問い合わせ、
作製依頼が多く、
必ずお電話にて確認が必要です。
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