コンタクトスポーツ
先日からイケメンのアイスホッケーの和歌山県代表の国体選手が来院してくれています。
1日に行われた試合で首を痛めたそうです。金曜も通院してくださり、しかもその日が夜にまた試合だといっていました。
来年の国体の近畿ブロックの試合だそうです。
勝敗はどうだったのでしょうか。
気になるところです。
さて、アイススケートの見どころといえば選手たちのスピード感あふれる動きと激しいぶつかり合いです。
ヘルメットにグローブ、防具で身を固め、スケート靴を履いた選手がフェンスに囲まれたリンクのなかで、スティックでパックを奪い合い、相手ゴールをめざします。
攻め上がる時の選手のスピードは時速40〜60km、シュートにいたっては時速160kmを超えることもあります。
守備では、相手選手の突進を防ぐためのボディチェック(体当たり)や、身を呈してのシュートブロック、速さと変化のある攻めに20キロを超える防具をつけたキーパーがゴールを守ったりと、最も速くて激しいスポーツと言われる場面が随所で見られます。
このような接触することを前提としたスポーツをコンタクトスポーツと言います。とくにアイスホッケーは力を抑制せずに相手に直接接触するフルコンタクトスポーツです。
ほぼ交通事故並みの衝撃です。むちうち症と同じです。
コンタクトスポーツには、
*フルコンタクト
力を抑制せず相手に直接接触する形式。
例) オーストラリアルールのフットボール、ラグビー、アメリカンフットボール、アイスホッケー、ラクロス、レスリング、水球、ハンドボール、WTFテコンドー、ムエタイ 等
*セミコンタクト
主に格闘技で用いられる表現。力を抑制した上で、相手に直接接触する形式。ライトコンタクトとも言う。
例) アマチュア・キックボクシング、カンフー、ITFテコンドー、剣道 等
*リミテッドコンタクト
相手と接触することもあるが、距離を置くことを主とする形式。
例) バスケットボール、野球、アルティメット 等
*ノンコンタクト
相手に接触しない形式。
例) テニス、クリケット、ダーツ、ボウリング、ネットボール、スカッシュ、水泳、チアリーディング 等
※Wikipedia調べ
とあります。
大変ハードな競技です。
昨日聞いたのですが、荒いプレーの県や、キレイなプレーをする県など都道府県によってスタイルが異なるそうです。
なんだか面白いですね。
県民性なのでしょうか。
近畿圏の他府県のプレースタイルを教えてもらいましたが、他府県民から怒られたら嫌なので内緒にしときます。笑
ところで、コンタクトスポーツで生じる可能性のあるむちうち症は、よく交通事故でも起こりえる症状でもあります。
痛みがあるのに我慢しているのは身体にとってマイナスしかありませんので、お悩みの方はどうぞご来院ください。
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