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種子骨障害にインソールを

種子骨障害にインソールを

こんばんわ、ブログの時間です。

 

最近やけにギックリ腰の患者さんが多いです。

しかも超重症の。

 

まだまだ増えそうな予感がするので、

皆さん用心してくださいね。

 

さて、昨日は種子骨骨々折の患者さんに

オーダーメイドインソールを作製しました。

 

下記のメモは患者さんが経緯を記し、

初回のカウンセリング時に持ってきてくださったものです。

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最初は某総合病院にて、義肢装具士さんに

装具を作製してもらったそうなんですが、

 

メモのように、何度も何度も修正を加えたものの、

なかなか痛みが取れなかったそうです。

 

むしろ痛みが増強してしまったこともあったそうで、

ネットで当院を見つけて予約して来院してくださいました。

 

患者さんはそろそろ職場復帰しないといけないらしく、

このままでは痛みもあり仕事にならないので、

まずは靴を足のサイズに合ったものに変えるよう指導しました。

そして昨日、サイズの合った靴にインソールを作製しました。

 

ちなみにフットプリントはこれです。

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この症状を呈する方はハイアーチが多いです。

 

種子骨というのはココです。

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種子骨障害とは?

↑↑ココをクリック

 

当院でのインソール作製後は歩行も改善され、

なんと骨折側の左足での片足立ちでも安定。

 

『すごーい!!』『すごーい!!』

 

と歩行分析の動画撮影中に思わず

何度も声をあげてくださいました。

 

 

ただ、今回のケースで

歩行を見せてもらって気付きましたが、

 

あれ?これはもしかして・・・

 

骨折をがばって歩いているだけが

原因じゃないのかも知れない、

 

他に根本的に右足に原因あるんじゃないかな?

 

と思い、

 

患者さんに尋ねてみると、

元々は右足が悪かったとのこと。

 

ということで、

 

右足に起きている原因を取ると、

左足の母趾の痛みも軽快しました。

 

病院では装具は当然患側にしか付けませんから、

それもまた装具の調整が難しかった、

一つの要因なのかなとも思います。

 

インソールは両足に作製しますから

上級者なら歩行を見つつ合わせることが可能です。

 

でも今回、全部取り切れたわけではありません。

 

種子骨障害の痛みは軽減しましたが、

歩行はまだ右の悪い動きが出ていました。

 

悪い動きが出る側を安定させる事で

反対側の負荷を軽減させ、

左右のバランスの均等を目指し健康を取り戻す、

 

これがフットケアトレーナーとしての使命です。

(これはお世話になってる先生の名言をほぼ引用しました。笑)

 

ただし、

 

悪い動きがあったとしても、

その人にとって必要な動きの場合は

そのまま取らないようにすることもあります。

 

それを見極めつつ、

 

2週間を目安に様子を見ながら、

必要ならば微調整したいと思います。

 

 

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