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むち打ちの治療について

むち打ちの治療について

交通事故による後遺症でもっとも多いのが『むち打ち』の症状です。

 

交通事故以外でも起こり得ますが、衝突の衝撃により、

頸椎がムチのようにしなり発症することからそのように呼ばれています。

 

正式な名前は外傷性頚部症候群といい、様々な症状が出現します。

 
注意すべき症状 ・首の捻挫 ・神経根の障害 ・自律神経の障害 ・骨髄液圧の低下

首の捻挫

首の周辺の筋肉や靭帯、そしてそれを覆う関節包が損傷し、

可動域の制限や運動痛、筋肉の過緊張、頭痛、だるさなどの症状が見られます。

 

頸椎

神経根の障害

神経根が圧迫されたり引っ張られたりすることにより起こり、痛みやしびれ、

放散痛、知覚異常や、物をよく落とすなどの握力低下の症状が多く見られます。

 

腕神経

 

自律神経の障害

むちうちによる体の不調が交感神経と副交感神経の

バランスを崩して自律神経の乱れを起こしてしまうことがあります。

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脳脊髄液減少症

この疾患になっている恐れの場合は

より高度な専門病院の受診を促します。

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むちうちの治療について

むちうちの痛みというものは見た目からは判断しにくいため、

周りからは身体の不調はなかなか理解されにくいことがあります。

 

レントゲンでも骨には異常なしと判断されるため、

 

今のこの不調は気のせいなのかも知れない

精神的なものだ、そのうち治る、日にち薬だ

 

病院に通院するほどのことではないかも・・

こんな症状で病院に行っても笑われるかも・・

 

そう自己判断してしまっていませんか?

 

また、交通事故当日は痛みもなく症状がなかったのに、

事故から数日後に痛みが出てくることもむちうちの特徴です。

 

交通事故に遭った直後は混乱とそのショックで痛みを感じないことが多いです。

事態が収拾して落ち着いたときや

心に余裕ができた頃に痛みに気付くことが大半です。

 

当日痛みがないからと言って示談をしてしまうことは禁物です。

こちらのページも併せてお読みください。交通事故に遭われたら

 

最後に

僕は今までむちうちの症状を訴える患者さんを

13年間の臨床の現場でたくさん見てきました。

 

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症状の回復が早いのは負傷後なるべく早く開始してしっかり治療を受けた人、

症状が残ってしまった人は少しましになり油断し治療を中断してしまった人、

 

すべてのケースに当てはまるわけはありませんが、

治療を中断した人ほど、数年後に再発する場合が多いです。

 

きっちり治して健康を取り戻し、

以前のような快適な生活を送りましょう!!

 

ちなみに僕も交通事故に遭い、つらい思いを経験していまして、

僕は環軸椎関節の亜脱臼というわりと派手にけがをしていまいました。

 

なので、僕は何よりもむち打ちのつらさは十分承知しています。

 

見た目にはわからない、そのつらい首の痛み、

僕は誰よりも患者さんの理解者になれると思います。

 

当院は交通事故による自賠責治療は患者さんの自己負担金は0円です。

詳しくは当院までお電話、もしくは問合せフォームよりご連絡下さい。



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