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腰痛 ②筋筋膜性腰痛 【和歌山・雄湊 畠中整骨鍼灸院】

腰痛 ②筋筋膜性腰痛 【和歌山・雄湊 畠中整骨鍼灸院】

2014年05月25日(日)9:31 PMケガについて,ブログ,鍼灸治療

ここでは筋筋膜性腰痛の痛みに関することについて記載していきます。

難しい説明は求められていないと思うので

なるべく割愛して簡単な言葉を選んで説明していきます。

筋筋膜性腰痛って?

筋筋膜性腰痛とは、筋肉や筋膜と呼ばれる場所に主な原因がある腰痛のことです。

腰背部の筋は浅背部と深背部の筋に分かれています。筋筋膜性腰痛に関与する筋は深背筋です。

深背筋の中でも脊柱起立筋とよばれる筋肉を痛めている場合が多いです。

脊柱起立筋って?

脊柱起立筋は、背中から腰にかけてカラダを支えている縦に長くて大きい筋群です。

大きくざっくり分けると最長筋と腸肋筋と棘筋というものがあります。

この筋肉が収縮すると、上半身を起こしたり、背筋を伸ばしたりします。

ということで、重いものを持ち上げるときや、

背中を反る動作をするときにとても大事な役割をしているんです。

と、いうことでこんなときに痛めやすいです。

ギックリ腰

痛そうですよね・・・

こんな経験はありませんか?

筋筋膜性腰痛の症状

急性期の症状

・どちらかといえば、片側の腰が痛い   ・最初のうちは痛みがそれほど痛くないが、時間の経過とともにじわじわ痛みが増していく   ・ピンポイントで痛いところ硬いゴリゴリがある(局在性の著名な圧痛や硬結)   ・ピンポイントで熱感や、張りがある   ・筋肉を伸ばすような動作をすると痛みが増す   ・痛みのない側へ身体を倒すと痛みを感じる   ・痛みの為に痛めている側に曲げるような、逃げるような姿勢になる  

慢性期の症状

基本的には急性期と同じような症状です しかし、慢性期の痛みは急性期ほど激しいものではありません   ・動作を伴う激痛というより、常に鈍痛(だるい)   ・ピンポイントの熱感はなく、むしろ周りよりも冷たいことも   ・筋肉を伸ばす動作や、硬いゴリゴリを押すと痛みよりむしろ気持ちいい (だからといって不用意なマッサージは症状を悪化させることがあるので注意が必要です)    

筋筋膜性腰痛の治療

筋筋膜性腰痛は、筋肉が過剰に緊張した状態が続いてしまっている状態にあります。

当院の治療は単にほぐすのではなく、

異常に緊張してしまった筋肉を緩めていくことを目的とします。

当院では主に鍼灸治療を中心とした治療と、

手技を中心とした治療の大きく2つの治療によって、

患者さんの身体の回復に努めています。

急性期の場合

痛めた筋肉の回復と炎症を鎮めることを目的とします。

強い刺激は疼痛や炎症を更に引き起こすことがありますので行いません。

軽い刺激やソフトな手技により回復に努めていきます。

詳しくはここをクリックしてください。手技治療 鍼灸治療

急性的なものについては健康保険を適応することができます。

来院の際には保険証をお持ちください

慢性期の場合

慢性的に緊張状態にあり固くなってしまった筋肉を中心に、 低下してしまった運動機能の回復を促します。 動きをよくすることで血液の流れがよくなったり、痛みが軽減されていきます。 吸い玉や鍼灸治療がとても効果的です。   詳しくはここをクリックしてください。手技治療 鍼灸治療    

慢性的なものについては鍼灸保険を適応することができます。

少し複雑な医療制度となっておりますので、こちらをお読みください。



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